2005/4/16東京・浜松町にある劇団四季 秋 劇場で夢から醒めた夢を観てきました。
夢から醒めた夢ははじめてみます。
「夢から醒めた夢」は以前観に行こうと思ったのですが結局行かず、今回、秋劇場に戻ってきたので初めての観に行くことにしました。

竹芝のインターコンチネンタルホテルの3Fにあるレストランで昼食を取り、そのまま徒歩で劇団四季「秋」劇場へ向いました。
向っている途中、劇場の方から、笛やフルートや太鼓の音が聞こえてきました。
劇場に到着すると、劇場入口や、劇場前の広場でパフォーマンスが繰り広げられ劇場に入る前から楽しい気分になりました。
劇場に入っても、ロビーパフォーマンスが行われ、舞台ではピエロの二人組みがマジックなどを行っていました。
それらパフォーマンスに見入っているうちに、夢の配達人が現れ本編が始まるという演出がとても良かったです。
今回の席は、6列目(実質5列目)のド真中でした。
座席位置は良かったのですが、四季劇場「秋」は座席の傾斜があまり無く、今回前の列に男性2人が座っていた事もありステージの両サイドが観辛かったです。

劇団四季オリジナルミュージカルと言うこともあり、マンマ・ミーアやライオンキングなど海外からのミュージカルと比べ、笑いと泣けるシーンが盛り沢山でした。
霊界空港でのおじいさんとおばあさんとの再開シーンで目に涙を浮かべ、霊界空港でのピコと皆との別れのシーンで涙が頬をつたい、そして最後のマコとお母さんのお別れシーン。お母さんとマコの歌唱力も伴って号泣間違い無しです。
もちろん泣いてばかりではなく、笑えるシーンも多々ありました。
霊界空港での、ヤクザ・暴走族・部長の3人組の絶妙な絡み、そしてデビルのキャラクター。泣ける分だけ笑いもあります。
命の大切さ尊さを知ることが出来、感動し心温まり優しい気持ちになれる小さい子供からお年寄りまで十分に楽しめるすばらしいミュージカルだと思います。
2005/4/16 夢から醒めた夢 出演者
ピコ | 吉沢梨絵 | マコ | 紗乃めぐみ |
マコの母 | 早水小夜子 | メソ | 有賀光一 |
デビル | 光枝明彦 | エンジェル | 藤原大輔 |
ヤクザ | 野中万寿夫 | 暴走族 | 吉原光夫 |
部長 | 田中廣臣 | 老人 | 武見龍磨 |
老婦人 | 斉藤昭子 | 夢の配達人 | 北澤裕輔 |
男性アンサンブル | 脇坂真人 広瀬幹夫 内田孝志 滝沢行則 櫻井秀樹 小川善太郎 須永友裕 | 女性アンサンブル | 大石眞由 クリスティン・ゼンダー 村井まり子 岡本結花 寺嶋あゆみ 佐藤知子 ヤマグチ・M・ユミ 山崎ゆみ子 樋口 茜 朴 琴淑 宮崎しょうこ |