ラスベガス – 20世紀から21世紀への年越しツアー

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2000年12月28日~2001年1月2日でラスベガスへ行ってきました。

宿泊:トレジャーアイランド(4泊)

ラスベガスは2回目。前回行ったのは、わずか3ヶ月前の9月。さすがにアメリカの入国審査の時には「何しにきた?」とか色々聞かれました。
何とか無事にアメリカに入国できました。
今回の旅行は、一生のうちに一度体験できるかどうかの20世紀から21世紀への2世紀にわたる年越し。
その年越しを海外でということで、前回来て楽しかったラスベガスに3ヵ月後ですがまた行ってしまいました。

今回はノースウェスト航空のラスベガス直行便でラスベガスへ。
今回はとくに観光等の予定は入れませんでした。カウントダウンのイベントだけを楽しみにしていました。
なので、昼間はストリップ通り沿いのホテルやショップへ出かけ、夜は、トレジャーアイランドもしくは向かいにあるベネチアンホテルのカジノで勝負。
滞在期間中はほぼ毎日このような状態でした。

今回宿泊したトレジャーアイランドの部屋は、比較的高層階で窓からの眺めはストリップ通りにあるホテルを一通り見渡せる位置にありました。
カウントダウン時に行われる各ホテル屋上からの打ち上げ花火が見れる絶好のロケーションでした。

12/31、カウントダウン当日。
テレビをつけるとベネチアンからの中継でラスベガスでのカウントダウンの特番らしきものが放送されていました。
1階のカジノに行くと、写真のかぶりものが無料で配られていました。
夕方からは、ストリップ通りでは車の通行止めが行われ、車道には一切人や車が入れないように柵が作られていました。
街中もにわかにカウントダウンへの準備が進みだんだんと盛り上がっていってました。

私たちは、カウントダウン時は、外には出ず部屋から花火を眺めることにしました。
テレビをつけカウントダウンが始まり、ゼロになった瞬間、ストリップ通りの一番南にあるホテルの屋上からから次々と花火が上がっていきました。

だんだんとトレジャーアイランドまで近づき最後は、トレジャーアイランドホテルの屋上からも花火が打ちあがり、高層階の部屋だったので、花火の振動が部屋まで伝わり、隣にの部屋にいた人たちも窓ガラスをドンドンたたき、私たちもそれに応じるように窓ガラスをドンドンたたき隣の部屋の人たちと、この感動を分かち合いました。

花火の打ち上げは、10分ぐらい続いたと思います。

花火の打ち上げが終わった後のストリップ通りは煙だらけでした。

花火も見終わったのでストリップ通りへ出かけ新年気分を味わうことにした。
ストリップ通りは完全に通行止めになり、歩道と車道の間には柵が作られ観光客は、その柵に沿ってストリップ通りを歩くことになる。
私たちは、ビール片手にフラミンゴヒルトンまで歩き、そこからひき帰してきた。
もっと新年の雰囲気を味わいたかったのだが、数時間後には日本行きの飛行機に乗らなければならなかったのでしかたなくホテルへひき帰した。
ホテルの部屋に戻り、花火やストリップ通りの余韻に浸りながらまた呑みなおした。

前回の旅行では、起きれずにロス行きの国内線に乗り遅れた経験がある。
今回乗り遅れてしまうと日本に帰れなくなってしまうので気合を入れて起きた。
余裕を持って空港まで行ったのだが、なかなか搭乗させてくれない。
結局、1時間以上遅れて出発。
理由は英語で言っていたのでなんだかわからなかったがとりあえず飛んでくれたので良かった。
成田に着いたのは定刻通り。
パイロットも出発が1時間も遅れたのでずいぶんと気合を入れて飛ばしてくれたようだ。

今回2回目のラスベガス。前回いけなかったダウンタウンへ行ってみようと思っていたのだが結局行かなかった。
もし次回ラスベガスに来ることがあれば優先してダウンタウンに出かけたいと思う。

初めて海外で年末年始を過ごしたが海外での年越しもなかなかである。
また機会があれば今度はよその都市で年越しをしてみたい。